北朝鮮の世界遺産 開城歴史遺跡地区

北朝鮮にも世界遺産が2つありまして、

その1つの開城歴史遺跡地区にやってきました。

入り口に着くと自転車がズラリ。

現地の学生達が来ているようでした。

ちょっと急なこの丘を上って行きます。

自分は世界遺産検定2級を持っているんですが、

どこの国でも辺境の地の世界遺産に行ってもこんな標識があり、

見るたびにホッとする気持ちもあります。

丘の中腹に建てられた恭愍王陵。

高麗の第31代恭愍王が生前建造していた自身と亡き后のための墓所だそうです。

王と王妃のお墓が仲良く並んでいるのが特徴で、

先に亡くなった王妃を悼んで、王自らが設計し7年もの歳月をかけて造ったと言われています。

魂はいつまでも一緒にられるようにと、

王陵の中は穴で繋がっておりお互い行き来できるようになっているのだとか。

なんか美しい話ですよね!

色々考えさせられる場所でした!

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