頭蓋骨の塔 スカルタワー
セルビア南部では最大の都市でもあるニシュという町には、
スカルタワーという頭蓋骨の塔があります。
チケットオフィスでお金を払った後、
受付のおばさんが案内とをしてくれ、
ちょっとした歴史の説明をしてくれながら、
エントランスの鍵を開けてくれて塔に入ります。
この塔ができたのは1809年の事。
オスマン帝国時代のセルビア人が独立のため「チェガルの戦い」が起きました。
しかしセルビア人が敗北。
オスマン側は独立派に対する見せしめとして、
セルビア人兵士の頭蓋骨を使い、
952個もの頭蓋骨を埋め込んだ塔を建設したという。。。
そんな塔も、
後に反乱のシンボルとなり、
逆に敵に壊されそうになっても、
守るようになったそうです。
今は58個の頭蓋骨しか残っていないので、
無い場所は穴があいているだけになっていますが、
952個もの頭蓋骨があった時を想像すると、
恐ろしい光景。。。
- ヴォジュドカラジェルジェ通りバス停1、3、10番の市内バス
- 9時〜19時まで
- 月曜日 休み
- 大人 200ディナール